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厚生年金の任意継続が有利な場合

サラリーマンが退職すると国民年金に切り替えるのが一般的ですが、退職した後も厚生年金の任意継続する事で年金額を多くする方法があります。
しかし、この利用方法は条件があり、厚生年金の加入期間が10年以上20年未満でなければならず、65歳を限度として加入することが出来ます。

任意継続には健康保険にも同様の制度がありますが、厚生年金も同じで今まで会社が半分負担してくれていた厚生年金料金を全額支払う必要があります。
厚生年金の加入の方が年金額が多くなるからと言っても、場合によっては全額支払のため逆に年金支払額が圧迫してしまう事もあります。
月収が30万円程あった場合では、厚生年金金額は3万円程度で、会社負担分も合わすと月々6万もの厚生年金の支払いをしなければなりません。
しかし、60歳になって退職した後に賃金の低い企業へ再就職した場合は、月々の厚生年金額が安くなるので任意継続した方が良いでしょう。
賃金が少なくなればそれだけ年金の支給額が減ってしまうと考えてしまいますが、この場合は加入期間が長くなった方のメリットの方が高く、数年間賃金が少なくても長い期間勤めていた賃金からも支給額が計算されるので、それ程影響は無いと思われます。
年金額を決めるのは加入期間と平均賃金の額で求められるので、まだ任意継続できるなら厚生年金に加入した方が良いでしょう。

自分が任意継続できるか分からない人や、国民年金と厚生年金の任意継続のどちらがお得がどうかが分からない場合は、近くの保険事務所などで相談してみると良いでしょう。
年金の制度も複雑で、金額に関しては中々分かりにくい事がありますから、自分で判断せずに相談してみるのも良い方法です。
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